マシュマロ実験

1972年に行われた実験です。子どもたちの目の前にマシュマロを置いて「15分我慢できたらもう一つのマシュマロをあげるよ」と伝えます。およそ半数の子どもたちは15分経過する前に食べてしまい、もう半分の子どもたちは我慢して、もう一つのマシュマロをもらうことができました。

16年後に同じ子どもたちを調べたところ、マシュマロを15分食べるのを我慢できた子の方が社会的に成功しやすいという結果となりました。この結果は目の前のことだけを考えて行動するよりも、先のこと(未来)を考えて行動できる方が、良い結果をもたらすことを示唆しています。

 

このお話はまだ続きます。では、どのような因子がマシュマロを食べるのを15分我慢できるかどうか分けているのか。調べてみると、結果は親が子どもとの約束を守っているかどうかだったというのです。「15分我慢できたらもう一つのマシュマロをあげるよ」という約束を信じると、未来により良いこと(もう一個のマシュマロがもらえる)があるよと感じるようになるのは、周囲の大人を信じられる環境に置かれているかどうかということでしょう。子どもが置かれる環境というのはとても大切ですね。

 

※細かい部分に誤りがあるかもしれませんのでご了承ください