保育実習体験談

たんぽぽ保育園

令和4年2月

静岡県立大学短期大学部こども学科1年生

 

12日間の保育実習をさせて頂きありがとうございました。最初の5日間は0~4歳児クラスに順番に入らせて頂き、残りの7日間は4歳児クラスに入らせて頂きました。初めての保育実習だったため、発達に合わせた援助をすることの難しさを感じましたが、保育者の援助方法を観察したり、どのような援助をしたら良いのか教えてくださったりする中で、年齢・発達に合わせた援助方法を実践的に学ぶことができました。また、子どもと関わる中でトラブルが起きたときなどに対応をする機会があり、自分の援助が良い方法だったのか不安になることがありましたが、保育者に質問させて頂くと、どのような点に注意して対応すれば良いのかを教えてくださりました。それから同じような場面ではその点を意識して援助をすることができました。最終日には部分実習で制作活動を行わせて頂きました。私は今回、手指の発達や得意・不得意の面でしか制作の進み方や子どもの姿を予想していなかったため、子どもが理解できる説明や声かけ、援助をすることができませんでした。あらかじめ子どもの姿を様々な角度から予想して、援助方法を想定しておくことの大切さを感じました。また、子どもが理解できる説明の行い方などを一つ一つ丁寧に教えて頂き、学校では習わない、実践的なことを多く学ぶことができました。絵本の読み聞かせや部分実習など自分が用意したことで子どもが楽しんでいる姿を見ることができたり、「面白かった」と言ってくれたりするとやりがいを感じ、より保育者になりたいと強く思うようになりました。今回の実習では自分の課題を多く見つけることができました。この課題を今後の勉強や実習に繋げていきたいと思います。丁寧なご指導をして頂きありがとうございました。