令和3年度発表会

新型コロナウイルスの影響で実施できなくなった運動会。秋口でこの様子ならば冬はどうなってしまうのかと不安でしたが、おかげ様で県西部の状況は落ち着いていて、たくさんの観客を入れての実施ができました。

 

どのクラスの演目も素晴らしかったのですが、私が最も感動したのは子どもたちの挨拶や話を聞く姿勢です。開園の挨拶で保護者の皆様に向けて「おはようございます」の挨拶から始めたのですが、とても大きな元気な声で子どもたちから「おはようございます」が返ってきました。あいさつはここ3年、重点的に取り組んできましたが、こんなにもしっかりと身についているとは思いませんでした。また話を聞く姿勢は公開保育でも褒められましたが、いつもと違う発表会の場面でもとても上手に聞くことができました。子どもたちの主体性を発揮した活動の中でしっかりとした育ちを感じました。

 

子ども主体の保育に大きく舵を切って2年目、AIが台頭してくるこれからの時代は言われたことをやるというよりも自ら考えて行動する力がとても大切になってきます。情報技術がされに発展していくこれからの時代は私たちが受けて来た教育保育よりもさらに工夫が求められます。子ども主体の保育を手探り状態でやってきたところはありますが、子どもたちの顔を見ていると発表会が以前よりも楽しい活動にできたことは間違いないかなと思います。これからも時代にあった教育保育ができるよう、さらに努めていきますのでよろしくお願いします。