保育実習体験談

たんぽぽ保育園

令和2年10

静岡こども福祉専門学校2年生

 

10日間の実習指導ありがとうございました。0歳児から4歳児までのクラスを順番に入らせて頂き、子どもの発達や保育者と子どもの関わり、子ども同士の関わりに目を向けながら実習を行いました。また、4歳児クラスでは部分実習をさせて頂きました。

 

未満児クラスでは子どもの排せつのタイミングや着脱の援助の仕方、食事の援助の仕方について保育者の姿から学ぶことができました。また、「この子は今何を伝えたかったのか」や「この子は今どう思っているのか」を考え、保育者が子どもの思いや考えを代弁していくことが必要であるということを学びました。そして保育者が友だちと一緒に過ごすことで子どもに安心感を与え、保育園での生活が充実したものになっていくということに気づくことができました。

 

4歳児クラスでは最終日に部分実習をさせて頂きました。その中で子どもをどのように向けて声掛けをしたり言葉掛けをすることがなかなか上手くいかず、自分が考えていた援助もできませんでした。そのため子どもへの声掛けや言葉掛け、援助などの難しさを感じることができました。

 

子どもたちと接する楽しさや喜びを感じると共に、子どもたちの笑顔に何度も助けられ、保育の魅力を発見することができました。実習をしていく中で園長先生や保育士の方々に迷惑をかけてしまいましたが、保育士としての責任を持ち、子どもたちのお手本となれるよう努力していきたいと思います。

 

この実習を通して保育者と子どもの関わり方や子ども同士の関わり、子どもの発達段階について知ることができ、充実した10日間を送ることができました。短い期間ではありましたが、たくさんの先生方に多くのことを学ぶことができました。お忙しい中、実習を指導して下さり、誠にありがとうございました。これからも保育の勉強に一生懸命取り組み、励んでいきたいと思います。