ここ2年くらいの間は植物を育てることに力を入れてきました。以前からあさがおを育てたり、野菜を育てることはあったのですが、最近力を入れているのはお花です。
お花を育てると感謝する気持ちややさしい気持ち、探求心や創造力が育まれます。そして最大のメリットは人とのつながりが広がることにあります。現時点では職員と子どもたちだけで下準備から植えつけまでを行っています。ところが植物を育てる技術はおじいちゃんおばあちゃん世代の方がはるかに上です。とくにおばあちゃんは高度な寄せ植え技術や管理技術を持っていることが多く、私も時々近所の方に教えてもらうことがあります。このように昔から農業など植物を育てる技術は人から人へと伝えられてきました。将来的に近隣住民の方に教えて頂くことができないだろうか？と思って来年度に向けて準備を進めています。
実現すれば単に花を植えて育てるだけでなく、異世代交流もできます。職員と園児、おじいちゃんおばあちゃん世代の3世代で一緒になって何かを行うのは最高の幼児教育ではないでしょうか。