たんぽぽ保育園は2園とも約500名を収容できるホールで発表会を行っています。今日はたんぽぽ第二保育園の発表会でした。
新規開園のため昨年までは4歳児までしかいませんでしたが、今年から0～5歳児全クラスが揃いました。やっぱり5歳児がいるのといないのでは違います。オープニングでは見事な鼓笛隊を見せてくれ、発表会を盛り上げてくれました。第二保育園は定員70名、1クラス12名なので本園18名と比較すると1列に並んだときに6名分のスペースの差がありますので見やすくて1人1人の個性がより伝わってきました。
私は踊りがすごく苦手で、なぜ子どもたちや先生たちは見ただけでその通りできるんだろう？と疑問に思うほどです。そんな中、今年の本園の夏祭りの職員出し物は苦手な踊りになってしまい、夜な夜な必死で約1ヶ月間ほど練習してなんとか踊ることができました。この1ヶ月という期間は子どもたちが発表会に向けて練習する期間とほぼ同じくらいです。大人になると忘れてしまうのですが、みんなで表現する踊りや劇、合奏などはとても楽しいものです。苦手でも1ヶ月も練習すると最初はまったくできなかったことが形になっていきます。発表会は是非結果だけを見るのではなく、子どもたちができないことを乗り越えながらできるようになっていく喜びやお友だちと一緒に表現する喜びを想像しながら見て頂きたいと思います。