たんぽぽ丸を作ったり、出し物の練習をしたり、担当を決めたり打ち合わせをしたりと夏祭りに向けての準備はたくさんあります。それらは創造的な仕事でとても楽しいものです。しかし中には体育会系の仕事もあります。それが駐車場の草刈りです。
前にお借りしていた駐車場のひとつが売れておうちが建ってしまったので別の空地をお借りさせて頂きました。ただ空地ですので雑草がすごい。。子どもたちが草むらを歩いて転んだりヘビや虫などに刺されたりしないよう念入りに草刈りを行いました。広い範囲でしたが、数日前に保育士の先生にも手伝ってもらい、今回は最終兵器の男性職員（過去のブログ「謎のゲーム」をしていた職員）にも応援をお願いしたおかげで熱中症になる前に終わらせることができました。みんなとっても暑い中ありがとうございました。
こういう仕事をしていると、3人のレンガ職人の話を思い出します。不満げな顔をしてレンガをただ積んでいるだけと思うのか、楽しそうに大きな壁を作るためにレンガを積んでいると思うのか、誇らしげな顔で歴史に残る大聖堂を作るためにレンガを積んでいるのか。地味な仕事ですが、楽しい夏祭りを支える下仕事として誰にも感謝されずとも、必ず子どもたちが喜んでくれると信じています。社会福祉法人の職員としてこういう心構えは大切だと思います。