求人情報


下記の職員を募集しています。見学や実習などは随時受け付けております。応募やお問い合わせは法人本部に直接ご連絡ください。また求人詳細ページからオンラインでも応募ができます。オンラインは開園時間外でも受け付けできますのでご活用ください。

 

〒437-0039

袋井市愛野東2-6-4

社会福祉法人花の園会

 たんぽぽ保育園内 法人本部

採用担当 理事長 山﨑正太郎

 0538-42-9543

求人票


若い世代を中心にお休みを自由にたくさんとりたいという方が増えていますが、国の定めた職員配置基準のある職業ですので人員には限りがあります。職員と園児の処遇は天秤のようになっており、職員がたくさんお休みを取ると園児への保育が手薄になり、園児への保育を手厚くすると職員がお休みを取りづらくなります。このバランスを取ったり保育の連続性や質の確保を行かなければいけません。「自由に・たくさん・全部」というような方向性でお休みを取ることは難しい職種であることを理解した上でご応募ください。一方で、さまざまな経営的な工夫をすることで、必要なお休みが取得できるようにはしています。施設や法人単位の努力に加えて、国が配置基準を見直し、さらに働きやすい業界になっていくことを切に願います。

現在募集中の職員(2024/10/1現在) 

現在たくさんのお問い合わせを頂いています。

ご検討中の方はLINEや求人票などより、お早めにお問い合わせください。

 

・配属先未定 令和7年4月入職(令和6年度入職可) 正職員 保育士 1名

 

見学・応募・質問など

当法人ではスピーディーな対応のためにLINEを使ったやり取りをさせて頂いています。見学や応募、質問など何かありましたら「LINEに登録する」をタップしてLINEよりお願いします。平日9:00~19:00までの間にご連絡をいただければ早めにお返事ができると思います。

 

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求人受付NAVIや学校に送付した求人票でもご覧いただけます。

応募後に下記書類を法人本部宛てに送ってください。

・履歴書(写真貼付) ・成績証明書 ・卒業見込証明書

・指定保育士養成施設卒業見込証明書 ・健康診断書

中途採用の方は様々なご経験があるかと思いますが転職をするということは今まで慣れ親しんできた環境や仕事についての考え方やアプローチを変えるということです。私たちの園は私たちの園の考え方やアプローチがありますので、その中でできる方のみご応募ください。

応募後に下記書類を法人本部宛てに送ってください。

・履歴書(写真貼付) ・職務経歴書 ・資格証明書の写し  ・キャリアパス受講証明書の写し

応募の前にご確認ください

保育の仕事は1年間(4月~3月)で体制を作って子どもの育ちを支えています。特別の理由なく内定辞退や年度途中退職するとそのしわ寄せは子どもたちに行ってしまいますので、あらかじめ1年間の見通しを持ってご応募をお願いします。

マナーを守ってください

見学や選考を希望されている方の中に、大変残念ながら少数ですが、突然連絡が取れなくなったり、約束した予定を連絡なく違える方がいらっしゃいます。他法人で検討されることにした場合や、転職や入職自体を改めて考えたい、条件が合わないなど様々な理由があるかと思いますが、最低限度の礼儀として見学や選考を辞退する旨の連絡はお願いします。これは転職エージェントや転職サイトを利用される場合も同様です。

よくある質問


Q、たんぽぽ保育園とたんぽぽ第二保育園の違いはありますか?

A、同じ法人の系列園ですので理念や方針など基本部分は同じです。ただし場所や環境、設備や施設長が違いますのでまったく同じというわけではありません。たんぽぽ保育園ではICTを使った先進的な取り組みや最新の知見をもとにした保育を、たんぽぽ第二保育園は保護者を巻き込むような取り組みを得意としています。

 

Q、たんぽぽ保育園とたんぽぽ第二保育園で異動はありますか?

A、法人内の異動はもちろんあります。異動の目的は経験年数などの両園のバランスを取り保育の質を整えたり、新しい環境で新しいことに挑んで欲しいという前向きな目的で行っています。

 

Q、ピアノ試験はありますか?ピアノはどの程度弾けた方が良いですか?

A, ピアノの試験は重視していません。上手く弾けるに越したことはないですが、入職後必ず弾きますので実務上困らない程度には頑張って練習を続けてください。

 

Q、男性保育士はいますか?

A、法人内で男性職員は3名です。創業者(保育士)、理事長、栄養士に男性職員がいます。

  

Q、職員の服装はどのようなものですか?

A、職員の服装はジャージにTシャツなど動きやすい服にエプロンです。ヘアカラーは禁止です。服装規程に沿ったものでお願いをしています。服装について色々な考え方がありますが大切なのは職員全体での統一感だと考えています。

 

Q、どのような人材を求めていますか?

A、厳しい指導よりも子どもたちの発達に応じて細やかに温かく接する保育が好きな方です。もちろん年齢相当のものは求めますが、それ以上にスパルタ式の指導はしていません。アットホームな環境ですので神経質だったりスタンドプレーが好きな方よりも、おおらかな性格やみんなで仲良くやりたい方が風土に合うと思います。詳しくは下記にある「求める人材像」をごらんください。

 

Q、産休・育児休暇はどのくらいとれますか?

A、産休育休は法定通りです。非常勤職員も取得しているくらいですので、出産の順番が決まっていたりしませんので安心してください。ただし入職してすぐに妊娠されることは想定していません。あなたのフォローの体制を作るのは難しく、他職員や子ども、自身の家庭など周囲への影響もあると思いますので、入職してすぐに妊娠は避けた方が良いと思います。

 

Q、育休明けに子どもの用事などでお休みをとれますか?

A、お子さんが熱を出したり参観会などの用事でお休みを取っていますし、子育て支援事業を展開する法人としては子育てに関するお休みを取りやすくするために人員を厚くしてフォローの体制を整えています。また法定育児短時間制度(6時間勤務 満3歳まで)に加えて法人独自の法定外育児短時間制度(7時間勤務 小学校就学前)や特定の時間の勤務(早番)を免除する制度があります。しかし無限に配慮やフォローができるわけではありませんのでコミュニケーションを密にしていきたいと考えています。

求める人材像


花の園会ではマズローの欲求段階説に基づいた考え方をとっております。給料は高くて休みは多いに越したことはありませんが、このような話は生理的欲求や安全の欲求など下層の話です。ここも大切なところですので働き方改革などを行い整えていっていますが、当法人が大切にしているのは上層の欲求群にあるワクワクする話、つまり保育の仕事が好き、子どもの成長を見守りたい、当園の保育方針が好きなど仕事に対して前向きな人材を求めています。

 

せっかくこの素晴らしい仕事に就いているのだから、どうしたらもっと子どもたちの笑顔が輝くのか、こんな新しい試みをしてみたいなどワクワクするような話を一緒にしたいと思っています。花の園会の処遇(給料やお休みなど)は中の中くらいかと思いますので物凄く良いわけでも悪いわけでもありませんが、当法人の運営する施設の方針や考え方などが合う方と一緒にお仕事をしたいと思っています。

 

マズローは晩年、5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階があると発表しました。それは「自己超越」という段階です。「目的の遂行・達成『だけ』を純粋に求める」という領域で、見返りも求めずエゴもなく何かの課題や使命、職業や大切な仕事に貢献している状態だといいます。当法人は社会福祉に携わる法人の職員として「愛と感謝と奉仕の心」を持って職務に当たってくださいと伝えています。そのような心構えは社会福祉法人の職員として自分の利益、あるいは自分の所属する組織の利益だけを求めるのではなく、自他共栄(支え合うことで自分も他の人も栄えることができる)ができる正しい世の中を目指して行きたいと思っています。

 

このような想いが強い方は当法人には向かないと思いますので今一度ご確認ください。

・給料がとにかくたくさん欲しい

・休みを自由にたくさん取りたい

・楽をしたい

・大変な子は見たくない

・今までと同じ考え方で保育がしたい(別の考え方は受け入れられない)

・自分だけの考え方で保育を進めたい

理事長より今後の展望


さまざまな働き方をサポートし、頑張りがしっかりと評価される体制づくりを進めています!!

多くの組織で導入されている人事評価制度は1年間を振り返り、上司が評価表に丸をつけていくもので、たくさんの課題があります。保育での振り返りを考えてもらうとわかりやすいかと思います。多くの場合は期・月・週・日などで振り返りや記録をとっていくと思います。これは期間が長いと連続性が追えないからですね。また上司からの一方向のみの評価なので、そもそも評価制度があるということ自体を知らないということが起こりえます。

そこで花の園会では3ヵ月に1回を単位として、自己評価の結果を踏まえて、上司と一緒に次の3ヵ月のための話し合いを行っています。3ヵ月という期間は人事評価の負担を減らしつつ対象期間の具体的な振り返りができるとてもバランスの取れた設定です。このため年4回の評価を1年の終わりに振り返ることで具体的な取り組みの様子が分かり、次の年にどのようにしていけばよいかということが見えてきます。また面談の中で仕事の悩みやつまづきを共有することができ、素早い対策をとることもできるようになってきました。

この評価制度は単に評価することが目的ではなく、職員ひとりひとりが自身の成長のための指標としていけるようこのような項目を元に具体的な行動レベルが設定されています。つまりやって欲しいことが明確です。内容はすべて仕事をする上での基礎基本的なことばかりです。どんなことでもそうですが基礎基本を磨くと人間性や技術が磨かれていきます。つまり花の園会では基礎基本こそ大切にしていると言えます。

人事評価制度を運用すると、一定程度事務負担が増えますが、保育所における自己評価ガイドラインで示された「保育士の自己評価」を兼ねることで、より実践的な書類や記録だけに絞り、負担の軽減を図っています。

まだまだ課題は多いですが、土曜保育の合同実施などをはじめとして2園のボリュームメリットを生かした取り組みを行っています。お子さんのいる方も学校行事などに参加できるようあらかじめ個別の都合をヒアリングして把握してフォローの体制を整えるよう常に意識をしています。働くときにはしっかりと働き、必要なときにはしっかりと休むメリハリのある職場を目指しています。

また子どものためのすべての準備を園の仕事としてとらえ、すべてのクラスで平均化する取り組みをはじめました。大変な準備もみんなで分担することでスムーズに進めることができます。このように「生産性の向上」を行うことで保育以外の仕事を軽減させ、その分を保育に力を注げるようにしています。

 ※お休みについては国の制度の元で行う事業のため職員配置に限りがあり、職員処遇をあげれば園児処遇が落ち、園児処遇を上げれば職員処遇が落ちるなどの課題が多く、たくさんお休みがとれることを保障するものではありません。

一緒により良い保育を考え、子どもの成長する喜びを分かち合いましょう!!

これから子どもたちが歩む道は私たちが経験してきたものとはまったく別の次元になってきます。超高齢化社会となり人口は減少し、働き手が激減するでしょう。その分を最新のテクノロジーでカバーすべくめざましい技術の進化を遂げました。パソコンやスマホの性能が進化したことでAIが誕生し、これからは決められたルールに基づく作業は徐々にロボットやAIが行ってくれるでしょう。そのような社会で求められる資質は新しい考えやものを作り出すことができる創造性なのかなと思います。

創造性の基盤を築くためには子どもの主体性を引き出す教育・保育が必要だと思います。それには従来の先生がすべてを準備して、それを子どもたちが体験していくというスタイルでは不十分だと思います。子どもが遊びの中で興味関心を広げていくことで自ら作り上げていく体験を多く取り入れていきたいと思います。

 

最初の一歩として多くの労力が投入されている発表会から改革していこうと思いました。令和元年度はまず準備段階としてたんぽぽ保育園の発表会の演目数を調整しました。運動会で踊りを披露したのであれば、同じ踊りを重複しての披露はやめて、衣装ベースの使用などで準備の省力化を行いました。これにより子どもと関わる時間を多く作ることができました。

令和2年度はさらにもう一歩進めて、年齢に合わせて衣装や道具に手を加えたり、自分たちで役を決めたり、セリフやポーズを考えたり、話し合いをしたり、選んだりなどの体験の中で自らが関わって作り上げていく行事となるようにしてきました。同時に写真付きの保育記録「保育ドキュメンテーション」をはじめ、保護者の方にもどのように発表会の準備が進んで行ったかを共有させて頂きました。その結果、保育者は余裕を持って子どもに接することができるため導入から練習までの一連の流れが非常にスムーズで無理のないスケジュールで行うことができました。子どもたちも練習漬けにならず、自分たちが決めたり作ったりしてきたため、例年ならストレスを感じていた子も無理なく参加するような姿がありました。 

子どもに向き合う時間を多く、無駄な業務を減らしたい!!

本当に必要な書類や業務の量は減らせませんが、本当にこれ必要かな?と思えるものも、まだまだあるかもしれません。また、最近では技術の進歩がすさまじく、以前であれば実現できなかったことも視野に入れることができます。枠にとらわれない柔軟な発想を持つことで、保育者の負担を減らして子どもと向き合う時間を多くとることができるようにしています。

保育ICTの活用

普通は通常業務プラスアルファで保育ドキュメンテーションを作成して掲示するのですが、負荷軽減のためにICTを導入し、連絡帳の記入・保育日誌・個別の記録を保育ドキュメンテーションで一括して済ませてしまうことで大幅な時間短縮を図ることができます。またドキュメンテーションは子どもの姿に心を動かされた瞬間のエピソードを写真とともに記録しますので、保育者の子どもを見る目が育ちます。そのような瞬間を目にした保育者は誰かに知らせたくてたまらなくなります。そしてその喜びを共有することで保育が楽しくて仕方がなくなるそうです。保育者が楽しいと子どももさらに楽しくなって・・・という良い循環が続きます。 

ロボット掃除機

掃除は子どもの生活環境をきれいに整える重要なものです。職員が衛生管理や掃除という行為に注意や関心を払うためにも、人が行うべきという考えは根強いのではないでしょうか。しかし、保育所は近年、社会から様々な機能や質の高い保育を求められています。業務を従来のまま行っていると、負担が増えていくだけになっていきます。子どもと向き合うことに集中できるようにするためには、このような新しい技術を取り入れていく必要がありますし、このような新しいものを上手く取り入れていくことは、今の教育保育を受けて大人になった子どもたちに求められている、資質や能力の一つのように思います。

また、開所時間中はずっと子どもたちのいる園ですので、掃除の都合によって遊びに影響を与えてしまうことが少なからず出てきます。夜間にロボットが掃除をすることで、遊びの環境を守ることができます。

 

ロボット芝刈り機

園庭がとても広い第二保育園では、開園当初からエンジン式の乗用芝刈り機が配備されています。しかし、乗用芝刈り機をもってしても、広大な園庭の全面を刈るには数時間を要します。最近の夏はとても暑くて熱中症の危険が高まっています。一方で草の伸びるスピードはとても早いです。

保育者は保育の一環として環境整備も行いますが、やはり子どもと関わることが最も大切な仕事です。保育者が保育に集中できるようにするためにも、そして酷暑で体調を崩さないように、ロボット芝刈り機を導入しました。休日・夜間に自動で園庭をメンテナンスしてくれるため、いつでも子どもたちが遊びやすい園庭の状態を保つことができるようになりました。

多様な働き方ができる職場で活躍しよう!

花の園会では様々な働き方をしている職員がいます。正職員であってもまだ小さいお子さんを子育て中の方は朝早くの勤務が難しい。満3歳を迎え時短勤務ができなくなるけど仕事と育児のバランスを考えるともう少し短い時間で働きたい。また習い事の送迎などでどうしてもフルタイムで働くのが難しい。そのような多様な事情を包括的にフォローできるよう人員配置を多くするとともに、働き方に関する制度を整えてきました。

例えば正職員であっても小学校就学前までは特定の時間帯の勤務を免除できたり、法定育児短時間(満3歳まで)は6時間ですが法定外育児短時間として小学校就学前までは7時間勤務ができるなど自身の子育てをしながらも正職員で無理なく働き続けることができます。そのほか様々な事情がある方は非常勤を選択されることもありますが短い時間だったら働けるけど夏休みの間は働きづらい、特定の曜日だけは長く働きたいなど話し合いを行いながら調整をしています。さらに有給がなくなった場合でもお子さんに関するお休みの場合はお給料を差し引かない制度を試験運用をすることになりました。

このような制度を整えて働きやすくしてきたのは私自身が子育て中で、仕事も子育てもどちらも大切にしたいと思うからです。子育てをしていれば仕事をしていたいけれどもお休みをしなければいけないときが必ずあります。このようなときでも仲間でしっかりフォローできる体制をつくっています。ぜひ一緒に働きやすく創造性のある楽しく温かい職場を作りましょう!! 

まだまだ他にもたくさんの新しいことに挑戦したり、整えていきたいと思います。これらの展望を実現するには職員間フォローの体制なども含めて配置基準よりもたくさんの人手が必要になります。ぜひご応募いただき、園を知った上で入職をお願いしたいと思います。

 

※掲載内容は一部たんぽぽ保育園のみで先行して試験的に行っている内容が含まれています。

 

 

 理事長 山﨑正太郎

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月間福祉掲載
当法人の働き方改革の一部が全国社会福祉協議会が発行する業界紙「月間福祉」に掲載されました。
20210724142942590.pdf
PDFファイル 2.2 MB

人事評価項目


この評価制度は単に評価することが目的ではなく、職員ひとりひとりが自身の成長のための指標としていけるようこのような項目を元に具体的な行動レベルが設定されています。どれも仕事を行う上での基礎基本のことが評価項目となっていることがお分かり頂けると思います。つまり花の園会では基礎基本こそ大切にしていると言えます。どんなことでもそうですが基礎基本を磨くと人間性や技術が磨かれていきます。

 

基礎基本ができていると保育の質も違ってきます。例えば掃除が上手な保育者はとても保育が上手です。それは何事にもやる気があり根気よく取り組み、隅々まで目が届くあたたかさがあるからだと思います。また常に身の回りのものを整理整頓することで頭の中も理路整然とされるようになり、そのような行動が習慣づいている方は準備物や提出物などの遅れもなく計画的な保育ができている傾向が非常に高く感じます。保育や子育ても子どもに良い習慣を身につけさせてあげることが大切です。大人も仕事をする上で良い習慣を身に着けていきましょう。

 

誠実さ・・・・・・服務受命

几帳面さ・・・・・5S活動

リスク管理・・・・事故危険問題回避

計画性・・・・・・報告連絡相談、納期意識、品質管理、段取りなど

ビジネスマナー・・接遇、マナー、気遣い気配り、協力・連携

専門知識の習得・・専門知識を高める行動

チャレンジ精神・・就業活動(服務受命・課題に対する取組)

働き方改革への取り組み


フリー保育士を活用してノーコンタクトタイム(子どもと接することなく事務作業に専念する時間)を作ったり、制作物などは手が空いたら複数担任クラスが一人担任クラスを手伝うようにする(作業負荷の平均化)、大きな負荷のかかる行事は変形労働制を活用して保育のない日に準備に専念できるようにする、行事をシンプルにする、ICTを駆使して保育以外の仕事を減らして子どもと向き合う時間をできるだけ取れるようにするなど様々な工夫を凝らしています。一方で国の定めた制度の中での事業ですので、様々な工夫にも限界があります。今後、働き方改革に沿った制度改正が行われることを期待しています。

男女共同参画社会づくり宣言


花の園会は静岡県の行う「職員の子育てや介護、個性と能力の発揮、仕事と生活の調和など男女共同参画社会づくりを推進する」ことを目的とした事業に賛同し、宣言を行っています。

私たちは、男性も女性も個性と能力を十分に発揮し、いきいき活躍できるよう、次の取組を行うことを宣言します。

 

企業で働く方々、地域を支える基盤として、男女の特性を活かした子育て支援環境を整備し、さらなる福祉の増進を目指します。

ふじのくに家庭教育応援企業宣言


花の園会は静岡県の行う「家庭の日を設定したり、家族のコミュニケーションを深める取組をしたりしている企業団体」に登録をしています。子どもを育てていくには親にも余裕が必要ですので企業・団体もある一定のところでそれをサポートしていく必要があると思います。それらを踏まえて私たちの法人では下記のように宣言を申請しました。今後も働きやすい環境を整えて子どもたちの成長をよりいっそうサポートできる環境を整えていきたいと思います。

 

子どもの急な発熱や学校行事への参加など家庭の事情による欠勤遅刻早退などが安心してできるよう、国の定めた職員配置を超えて法人独自の職員配置を行うことで職員が家庭と仕事の両立ができるように環境を作っていきます。

このような家庭教育応援に関する取り組みが認められ、令和3年3月15日に静岡県庁西館7階教育長室において静岡県教育委員会教育長より表彰されることになりました。

はたらく母子・父子家庭応援企業


花の園会では国(厚生労働省)が行う母子家庭の母及び父子家庭の父の就業の促進を図る政策の一環として行う「はたらく母子家庭・父子家庭応援企業」において、法人の行う取り組みが認められ、令和2年度に表彰されました。

ふじのくに子育てに優しい企業


静岡県では、「子育ては尊い仕事」の理念の下、県民・地域・企業・行政などが心をひとつにして、子どもと子育てを大切にする社会の実現を目指し、「子育てに優しい職場環境づくり」を推進していくため、県内の4つの経済団体と協力して、「子育てに優しい職場環境づくり」に取り組む企業等の表彰を行っています。

当法人の取り組みが認められ、令和4年1月17日に静岡県庁本館にある議会特別会議室で川勝平太知事より表彰されました。

ダウンロード
令和3年度「ふじのくに子育てに優しい企業」取組事例集
reiwa3kosodatetorikumijireishu.pdf
PDFファイル 5.8 MB

先輩職員インタビュー


平成21年度入職(平成30年度掲載)

~職員として初の時短勤務(8時間→6時間)~

 

育児休業から復帰するにあたり、時短勤務をさせてもらうことにしました。理由は初めての子育てで仕事と育児を両立させていけるのか不安に感じたからです。保育の仕事をしているからこそ子どもが初めての環境で安心して楽しく過ごせるように家庭での関わりを大切にしてゆったりとした気持ちで関わってあげたいと思っていました。

実際に時短勤務をしてみて、気持ちにも時間にも余裕を持って子どもと接することができ、またそれがメリハリをつけて仕事に向き合えることにつながっています。子どもの行事や体調不良でお休みをもらうことも増えましたが、理事長先生をはじめ周りの先生方のサポートをいただき、育児と両立させることができています。そのため感謝の気持ちを忘れず、日ごろのコミュニケーションを取る中で、良い関係を作れるように心がけています。正職員としてのキャリアを維持したままで勤務時間は短くなりますので、その中で何をすべきか、何ができるのか、精一杯頑張っていこうと思います。


平成29年度入職(平成30年度掲載)

非常勤職員として初の産休育休取得

 

花の園会では非常勤職員でも安心して産休育休を取れます。

※令和元年6月17日現在 さらに1名の非常勤職員が産休育休を取得しました。


令和2年度入職(令和2年度掲載)

保育士試験合格者

 

私は今まで全く別の職業に就いて いましたが、自身の子育てをしていく中で、小さい子が好きだったこと、保育の仕事に憧れていたことを思い出しました。保育士になろうと決意し、一般の保育士試験を経て保育士免許を取得しました。現在の社会では難しくなっている自然の中で育つ保育を目指していることに共感し、また職員を取り巻く環境にも理解が深いことにとても魅力を感じてたんぽぽ保育園に入職しました。最初は全くの未経験でちゃんと仕事ができるのか、ご迷惑ばかりかけてしまわないか不安でいっぱいでしたが、理事長先生を始め、先生たちや子どもたちに日々色々教えてもらったりあたたかく支えて頂き、保育士として新しい一歩を踏み出すことができています。まだまだ始まったばかりですが、できることを少しずつでも増やしていき、子どもたちと一緒に成長できるようこれから頑張っていきたいと思います。

 

おいしいきゅうしょく!!


たくさん体を動かし遊んでお腹がペコペコになって保育園に戻ったときに「おいしい給食」の存在は子どもたちが新しい冒険へ出るための活力となるでしょう。職員にとってもおいしい給食は一番の福利厚生です。産地にこだわったお米、野菜や新鮮な魚介類、良質なお肉、ふんわりとしたパンなどで作られたおいしい給食を原価で食べることができます。献立は栄養士が豊富なメニューの中から栄養計算して作っていますので、とってもバランスのとれたヘルシーな食事です。おやつもほとんど手作りです。製菓衛生士がつくるおやつはやさしい味がくせになります。甘いものと甘くないもののバランスも意識しています。

仕事は厳しい世界です。うれしいときも悲しいときも不安なときもウキウキしたときにもたんぽぽ保育園で必ず「おいしい給食」を食べます。給食はみんなの活力の源です。「人生は,楽しみや温もりや安らぎだけでなく,悲しみや涙でも満ちている。うれしくても悲しくても,人は食べなければならない。うれしい時も悲しい時も,素敵な食事で元気になれる」。ローリー・コルウィン,アメリカの作家の言葉です。花の園会で「同じ釜の飯を食う仲間」になってみませんか?

安心して働ける環境


もし働いているときにけがをしたら・・・など心配事は絶えないですよね。ましてやお子さんがいればなおさらで収入の面や治療費、送迎など様々なことに困ってしまうかもしれません。花の園会では職員のことを考え、災害など万が一に備えて労災保険の上乗せ保険(労災に加えて入院などの際に別途支給されます)に加入しています。さらに社会保険完備のため傷病手当金などの申請も行えます。また業界団体のお得な保険にも希望すれば加入することができますのでさらに安心です。退職共済も自己負担なしで加入(正職員)でき、職員のセカンドライフのことも考えています。さらに社会保険労務士と提携しており労務管理をチェックしてもらうことでコンプライアンスがしっかりと整っています。このように働く上での基盤を整え安心して働くことができるようにしています。

ダウンロード
退職手当金早見表
当法人で令和5年4月1日現在加入している退職共済の早見表です。
sinnsikyuuzyouritu.pdf
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