おたより


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令和6年11月のおたより
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令和6年10月のおたより
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ごあいさつ


チューリップには、つまむ・握る・はめるなどの手指の運動の発達を促すことができるよう、リグノやネフスピール(スイス・ネフ社)、プラステン(ドイツ・ニック社)などをはじめとした世界中の良質なおもちゃを用意させて頂きました。発達段階に合った遊びの中で、楽しみながら手指を使うことによって新たな運動を獲得し、それが生活の動作であるスプーンやお箸、ボタンはめなどに繋がっていきます。大人にとっての遊びは趣味や気分転換などのイメージがありますが、子どもにとっての遊びは、新たな能力の獲得したり、環境にあるものの性質を学んだりする大切な役割があります。

 

人間には、触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚と言われる体の外側を感じる感覚の他に、筋肉の伸び縮みや関節の動きを感じる「固有覚」、身体の動きや傾き、スピードを感じる「前庭覚」といった体の内側を感じる感覚があります。わたしたちの体は、それぞれの感覚器官から入って来る膨大な量の感覚情報を、上手に交通整理して使っていて、このような働きを「感覚統合」と言います。チューリップには不足しがちな固有覚や前庭覚などの感覚刺激を入れて感覚統合を促す代表的な遊具として、トランポリン、滑り台(ボーネルンド)、平均台や人間ごま(デンマーク・ゴンゲ社)を用意しました。固有覚や前庭覚の刺激を入れることにより、体を動かしたい欲求が満たされ、比較的落ち着いて、おもちゃで遊び込むことができるようになってきます。

 

最近の子どもたちは砂や泥遊びといった、ザラザラ・ぬるぬるした感覚(触覚)にも触れる機会が少ないようです。感覚は発達の土台となる部分ですので、ご家庭でも積極的に様々な感覚を経験できるような遊びをしてみてください。そのような遊びは一見すると「汚れるから」と敬遠されがちですが、とても大切な意味を持っています。服は汚れても良いものと割り切って、着替えさえ持っていれば困りません。是非、親子一緒にダイナミックな遊びを楽しんでみてください。

 

たんぽぽ保育園のおよそ40年の歴史の中で得た、様々なノウハウを、地域貢献の一環としてチューリップを通して提供しております。私たちの事業が子どもたちの健やかな発達やご家庭の子育て支援としてお役に立てれば幸いです。

 

たんぽぽ保育園

園長 山﨑正太郎

ご利用案内


利用できる方

お住まい

開館日

開館時間

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子育て相談

就園前の乳幼児(2歳児まで)とその保護者

不問(イベント等では袋井市民の方を優先させて頂く場合があります)

月曜日~金曜日(休日・夏季・冬季休館日あり)

9:30~16:00

無料

来所・電話での相談を受け付けています。

お気軽に声をかけて下さいね。

 


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みんなで楽しく安心して子育てができる場所です。

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