こどものあそびば情報


乳幼児期に大切なのは身体感覚を伴う実体験です。体を動かしたり、砂・泥・水や汗にまみれて遊ぶのがとても大切です。また、親子の関わりがとても大切な時期で、目を合わせたり、日常の中で笑いあったり、楽しい経験を親子で共有したりすることがこどもの成長発達を促します。あそびや体験ができる場所をGoogle Mapsのリスト機能を使って提供することにしましたので参考にして頂ければ幸いです。

こどもは特別な場所に出かけなくても、環境さえ整えば遊び込むことができます。遠出をしたり、目を引くようなものが多いところに行かなければいけないというわけではありません。庭や自宅周辺などの身近な環境にも目を向けて頂くようにお願いします。行先がイメージ通りかどうか、工事中や臨時休業、駐車場の有無や利用料金など、ご自身の責任で情報を調べてから訪れるようにしてください。下のアイコンをタップするとリストが表示されます。

「最近編集した場所」の順番になっている場合は、「距離」の順に並べると見やすくなります。

こどもの成長発達に最も良いのは、親子で楽しい経験を共有することです。せっかく一緒に出掛けたのですから、見守っているだけではなく、一緒に遊んでみることをおすすめします。一緒に遊ぶ中での親子の応答的な関わりがこどもの脳を活性化します。それはどんなにすばらしい教育保育や習い事よりもこどもの発達を促します。家族そろってのお出かけも楽しいですが、たまにお父さんが一人でこどもたちを遊びに連れ出すと、お母さんも息抜きができますし、お父さんとこどもの親子関係がより強いものになりますのでおすすめです。

何があっても良いように、靴や下着も含めて1セットの着替えを持ち歩きましょう。こどもは水たまりを見つけるとピチャピチャと入っていくものです。こっちの水たまり、あっちの水たまりと次々に入っていく子は好奇心が旺盛で、それだけ実体験を通した学びが多いということです。大人が汚れるからやめて欲しいと思うような遊びこそ、こどもの成長発達にとって大切なものです。

たくさんあそんで、たくさん触れ合う時間を作るためにも、お弁当を持っていくのがおすすめです。しっかり準備すると大変ですし、出発の時間も遅くなりますので、おにぎりなど簡単なものを用意すると良いですね。

こどもの体力を考えて、行先(距離)や帰宅時間を決めましょう。帰りの道中で寝てしまう場合は、もう少し早く帰宅した方が良いかもしれません。午睡をしなくても大丈夫なくらい体力があっても15時くらいを目途にして、お家でゆっくりする時間もつくりましょう。帰宅してそのままお風呂に入っておくと、あとの生活の流れがスムーズで、翌日に疲れが残りづらいのでおすすめです。子どもは毎日同じ時間割が続くことで生活の見通しを持ち、安心感を得ることができ、体のリズムが作られていきます。なるべく平日と同じような時間割で過ごせるように意識してみてください。

小さいこどもを連れてお出かけするときには、災害への備えもしておくと安心です。

・水や食料など、1日過ごすことができそうなくらいを車に積んでおくと安心です。

・行先がどのような場所なのか確認しておきましょう

・海が近い場合は特に避難の動線を確認しておきましょう