保育実習体験談

たんぽぽ保育園

令和2年11月

東海子ども専門学校こども学科2年生

 

10日間実習させて頂き、ありがとうございました。最初の5日間は1歳児~5歳児クラスを順番に、もう5日間は2歳児クラスに入らせて頂きました。年齢にあった言葉がけやトラブルが起きた時の解決への導き方を保育者の姿を見て学び、自分なりに実践することができました。子どもたちへ上手く伝わるときもあれば、子どもの気持ちが向かなくて思うように対応できず、悔しい思いと共に自分のこれからの課題点にもなりました。どのような時でもまずは子どもの気持ちを知る、共感する、寄り添うということが大切だと改めて感じた実習でした。

初めての責任実習では、いざ前に立つと緊張してしまい声が小さくなってしまったり演じ方に支障が出てしまったりと、反省点ばかりになってしまいました。いつどんなことが起こっても大丈夫なように事前に子どもたちの姿や言動を予想しておくことが大切だということを学びました。

子どもと関わることは楽しいことももちろんありますが、難しいと感じたり思うようにいかず自分を見つめ直すことも多々ありました。ですが、「子どもが可愛い」「子どもが大好き」という気持ちは決して変わりません。その気持ちはこれからもずっとあるので、それを胸に自分の理想の保育者像に近づけるよう、今回の実習で学んだことを活かし、これからに繋げていきたいです。

短い間でしたが、10日間乗り越えることができたのは支えて下さった先生方のおかげです。この気持ちを忘れず、これからの勉学に励んでいきたいです。ご指導して頂きありがとうございました。