卒園式

二園とも無事卒園式を終え、平成30年度も残すところ今週一週間となりました。特にたんぽぽ保育園を今年度卒園する子たちは待機児童が多かったため0歳児通常6名を受け入れるところを9名で受け入れていた頃の子たちです。赤ちゃんの頃から知っている子が多かったこともあり、立派に大きくなったことにうれしさを感じますが、ちょっぴり寂しいというのが本音です。

今世の中は大きく変わってきています。卒園する子どもたちが大人になる頃には職業形態は大きく変わり、単純作業やコンピューターを通して行われている業務の殆どはAIと産業用ロボットにとって変わることが容易に想像できます。そのような流れの中で幼児期で私たちができることはなにかと考えたときに、やはり知育徳育体育が重要ではないかなと思いました。普段の保育の中でも行っていることではありますが、それらを補強するものとしてより安定・継続してぶれないように3年間通して実施できるようにと考えてきました。特に「知育」に関しては今年度はじめたばかりですが、これから始まる学習でも答えを導き出す課程が大切です。なぜこれが答えだと思ったのか、自分なりの考えを展開できるよう今年から知育プログラムを入れて考えることを経験してもらいました。子どもたちの今後の人生の中で少しでも役に立つことができれば幸いです。