寒肥

だんだんと暖かくなってきました。園庭の桜は卒園児が記念植樹したものです。ところで木はあまり世話をしないことが多いと思いますが、肥料と虫対策だけはしっかりと行っています。中でも寒肥は大切で休眠している間に根を傷めないように寒い時季にたくさんあげます。ポイントはしっかりと土の中に埋めることで、こうすると分解されて長期間にわたって養分を供給することができます。

今回使ったのは油粕という肥料で優しい効き目の有機肥料です。お世話をしながらいろいろなことを勉強できるのも植物を育てる良いところです。卒園した後もしっかりと世話をしていますので、今年もたくさんの花芽がつき、今にも咲そうになってきました。