台風一過 大規模停電

予報では日曜日から月曜日にかけて通り過ぎるとのことだったので、登園時間にかからず大丈夫だと思っていましたが週明け月曜日には今まで見たこともないような光景が広がっていました。

看板は倒れ、信号機は曲がり電柱は折れている。文化財は大破して市内ほとんどが停電するという大事になっていました。市内のお店では停電の中で電卓と紙を使ってレジを行っていたり、ホームセンターなどの大型店では停電のため入場制限があり行列ができていました。市内の教育施設もライフラインが復旧せず休校となり、保育園も停電による断水でお休みや早めのお迎えなどの様々な対応をしてなんとか平常に戻ってきた感じがあります。幸いにも人的被害はなく、みんな元気に登園してきて良かったですが、建物の一部「破風板」という金属の板が暴風により飛ばされてしまいました。この板はしっかりと建物に固定されていて、通常飛ぶことは考えられませんが、今回の台風のすさまじさが伝わってきます。他の部屋や設備については無事で一安心でした。

いつもテレビの向こう側のことが現実に起こるとこんな感じになるというのが良く分かります。そういう意味では良い経験になったと言えるかもしれません。今後も台風や大規模停電、また地震による長期間の断水や停電などもあるかもしれませんので、備蓄や機材を見直して整えていきたいと思います。