セミ捕り

暑い日が続き、熱中症の危険もあるためこの時季はプール水遊びが主な活動になって外に出かけることは少ないです。そんな中、気温が少し下がったためセミ捕りに出かけました。広岡の時代にはすぐ近くに蝉やカブトムシ、ザリガニなどがたくさんいて捕まえて遊んだものです。愛野に引っ越してきてからはいろいろな虫を捕まえることはあってもたくさんいる場所がないので子どもにはちょっと難しかったかもしれません。そこで今回はセミだらけの穴場スポットに行くことにしました。

下見に行ったときには当日よりもセミが多くて鼓膜が破れそうな程の大音量でした。高いところにいるセミが多かったので子どもたちが捕まえることができるか心配でしたが、当日は程よく網が届く位置にスタインバイしていてくれました。会話もできないくらい大きな声で鳴いていたセミも子どもたちに合わせたのか程よいボリュームで鳴いてくれてよかったです。短い時間でしたが7匹捕まえたグループもあったようです。アブラゼミやミンミンゼミなど色や形の違うセミがいることを不思議がっていました。桜の木にいるイメージのセミですが図鑑で調べてみるとバラ科の樹木の樹液を吸っているようで、リンゴやナシ、梅の木などにもいるようです。大人になって改めて調べると新しい発見がありますね。自然と親しむ保育は物があふれる今でこそ必要なのかもしれませんね。