作法講座

市の栄養士さんと作法アドバイザーさんによる作法講座を5歳児向けに開催しました。食べ物を食べて消化するところからマナーまで分かりやすく教えて頂きました。

5歳児の食事マナーで最もつまずきやすいのはお箸の使い方ではないでしょうか。保育園でも教えていますが、大切なのはやはりご家庭です。園ではみんなで食べ、その中で集団として学んでいく部分は大きいと思います。しかし家庭での2食と休日の3食での親から学ぶ部分は物凄く大きいです。5歳児ともなれば平日256日×2食×6年+休日109×3食×6年というざっくりとした計算でご家庭での5034食と園での1536食の積み重ねが今の表れに繋がっています。こう見ると圧倒的にご家庭での食数が多いことに改めて気が付きますね。

保育園は働いている方が多いので、その中で丁寧に教えるというのも難しいかもしれません。そんなときはたとえばお休みの日に少し丁寧に見てあげて、他の日はお手本として見てもらうようにするなど少し工夫すると良いかもしれません。

このように基本的生活習慣を親から教えられて習慣づけることができた子は学力が高くなる傾向があるそうです。仕事も学業も生活が土台にあり、土台がしっかりとしていれば上手くいきやすいということなんでしょうか?