2園交流 第二回目

一回目の交流では子どもたちが仲良くなった実感を少しだけ感じました。しかしまだ2園の子たちが入り混じって遊ぶにはもう数回は必要かなという手ごたえでした。ところが6月のスポーツ教室の時には挨拶や応援をしあうなどの姿が見られ、その後に行った交流では好きな遊びをそれぞれ入り混じって行う姿が見られました。もうすっかり仲良くなったようで、子どもたちの適応能力の高さには驚かされました。

ずっと見ていたわけではありませんが、違う園との交流で子どもたちはきっと、いつものクラス内の人間関係では通用しないような場面に出くわしているのではないかと思います。昔は近所の子たちでコミュニティーが形成され、子どもの集団の中でこのような体験ができたのですが、今の時代は物が増えて豊かにはなったものの子どもたちの体験できるものは貧しくなっているように感じます。これからも様々な活動を通して豊かな体験ができるよう努めていきたいと思います。