遊具点検と安全な遊び方

保育園の遊具は1年に1回の業者点検と職員による毎日の点検で安全が保たれています。業者点検の結果で要修理箇所がある場合は速やかに修理をしますが、たんぽぽ保育園では要修理判定が出るかなり手前で修理をしています。

最も大切なのは職員による毎日の点検で、遊具の強度はもとより紐が絡んでいたりすれば子どもが首を引っかけて窒息の恐れがありますし、石や棒などが持ち込まれていればそれらを持ったまま遊具を使うため落下の恐れがあります。このような環境も含めた点検をして、なおかつ遊んでいるときにも滑り台を反対側から登ったりなど想定されていない遊び方を制止するので安全に遊ぶことができます。この点検は毎日行うので「異常があるかもしれない」という気持ちを保ちながら行います。また、業者点検の要修理判定は参考に、実際に強度が落ちているように感じたら、その感覚を信じるようにしています。大切なのは子どもが遊ぶ環境と遊びのルールを大人が守り・教えて見守ることですね。