土曜日はたんぽぽ保育園の運動会でした。運動会というとお日様の下で行うものというイメージが強く、私たちも今まではグラウンドを借りて行ってきました。ところが最近では会場の予約や水はけ・予備日の設定、お祭りは袋井祭りと袋井北祭りの日程が分かれ、今の時代お仕事の都合も付きづらい。そしてこの後は発表会が控えていて予定がずれるとスケジュールが詰まってきます。発表会を後ろにずらすとインフルエンザが流行する時期になってしまいます。このように様々な事情を考えると必ずしも外でやらなければいけないというものでもないのかなと感じるようになってきました。そのような中で今回は当初から室内実施を計画し、図面だけを頼りに準備や練習を進めてきました。広さや時間など若干の制約はありましたが、前日から当日の朝まで降り続いた雨でグラウンドコンディションが悪かった中、屋内を選択したことによって子どもたちが存分に力を発揮できる舞台を安定して整えることができました。
徒競走では練習で走らなかった子が見事な走りを披露したり、障害物走では練習当初は苦戦していた障害も風のように走り抜けていました。親子競技は直前でゲームの進行を修正してもらいましたが、本当に修正した方が良かったのか心配でしたが当日はちょうど良い時間配分で親子でとても楽しく参加して頂けたようです。鼓笛は7月から少しずつ始めた練習の成果を存分に発揮し、感動の演技を披露してくれました。リレーではたんぽぽ保育園史上まれにみる大接戦で、子どもたちも保護者も職員も一体となり大興奮でした。みんな普段の練習以上に頑張った姿を見せてくれて感動しました。とても良い運動会だったと思います。