サッカー教室

昨日はサッカー協会主催のサッカー教室が開催されました。子どもたちは純粋にサッカーが楽しかったと思いますが、私は開始から終了までを違う視点で見ていました。今年度からスポーツ教室をはじめて3歳児から3年間をトータルマネージメントしていきます。およそ3年ぐらいどのようなものが良いのかを考えた結果導入したプログラムです。運動プログラムの導入を考えるきっかけとなったひとつがサッカー教室だからです。

たんぽぽ保育園の子どもたちは自然と親しむ保育・毎日の園外保育の中で体を動かして遊んでいるので基礎的な体力は決して劣っていません。しかし今までは蹴る・投げる・捕るという動作を経験する場が圧倒的に少なかったのもあり、サッカー教室で最後に行う試合は楽しさはあれど運動動作としてはもう一つ足りないところでした。

今回はプログラム導入1年目で約半年間のプログラムしか受けていませんが、少し変化を感じました。バランス感覚がついてきたのと体幹が安定してきたのか、ドリブルが例年の子たちよりも上手でした。ボールが足の近くで安定して転がすことができていて、特に変化が大きかったのはクルッと半回転したり反転してお友だちを抜いたりかわしたりする動作がみんなとても上手でした。残りの半年も楽しみです。