たんぽぽ保育園は昔から職員・保護者にバレーボール経験者が多かったことから時々親睦バレーボールが開催されています。昨日は職員、保護者、OBなどが集まり総勢約35名で汗を流しました。大人になるとスポーツをする機会が少なくなるので、たまに体を動かすとストレス発散に良いですね。バレーボールは未経験者には少し難しいスポーツだと思われがちですが、アンダーハンドパスとオーバーハンドパスの2つを覚えるだけでできてしまう簡単でいて非常に盛り上がるスポーツです。
バレーボールの精神は「次にボールを触る人のために自分が苦労をすること」と「仲間のミスは全員でフォローすること」です。全部で3回ボールに触りますが1回目は相手コートから飛んできたボールを仲間のいるところに飛ばします。2回目は相手への攻撃のために準備しているアタッカーのところにボールを飛ばします。3回目で相手コートへ鋭いボールを飛ばします。相手が拾えなければ得点となります。この一連の流れの中で誰かが楽をして一歩足が出ずにボールコントロールが乱れると次の人が大変な苦労をすることになります。また、万が一誰かがミスをした場合は速やかに全員でフォローを行い、誰も責めません。バレーボールは時々すると、この精神を思い出して仕事でも他のことでもこうありたいなと再確認させてくれる素晴らしいスポーツではないかなと思います。なかなか保護者やOBと一緒にスポーツをする保育園もないかと思いますので、これもまた素敵ですね。