お泊り保育

金・土でお泊り保育が行われました。この日は大好きなお父さんお母さんと離れて保育園で1泊2日です。一度帰ってから夕方再び登園してきた子どもたはドキドキわくわくとちょっぴりの不安が入り混じった顔をしていました。いつもは昼間だけを一緒に過ごす仲間と一夜を共にするということはとても特別な体験で、大人に分かりやすく説明すると修学旅行のような感覚ではないでしょうか。お泊り保育はただ過ごすだけではなく、子どもたちが楽しめるよういろいろなイベントを用意しています。夜のお散歩に行ったり花火をしたり園内体験をしたり。。どれも子どもたちにとっては楽しい思い出になったかと思いますが、よくよく話を聞くとお風呂にみんなで入ったことと、夜寝るときのお話も多くて、やっぱり夜を共に過ごすのは特別な体験だったのかなと思います。寝るときには先生の枕を取り合ったという話を聞いて、お互いを想う気持ちがしっかりと築かれていて、気持ちの入った保育がされている実感を持つことができました。

保護者はというと、兄弟のいるお子さんはゆっくりとは行かなかったかもしれませんが、久しぶりにゆっくりと食事をしたりテレビを見たりと好きなことが自由にできたのかもしれません。その一方でなんとも言えないさみしさを感じた方も多いのではないでしょうか。これから成長していくともっともっと家を空けることが多くなってきます。複雑な親心ですね。