自己肯定感

お盆休みはいかがお過ごしでしょうか? お休みの方が多いかとは思いますがお仕事の方もいるため、幼稚園と違って保育園にはお盆休みはありません。(先生たちは交代でお休みを取っています)

お盆は、ご先祖様や亡くなった方が浄土(あの世)から戻ってくる期間と言われています。そのため親戚や親しかった個人のおうちを訪ねて仏壇にお供えをしたり、法要に参加したりと何かと忙しい時期でもあります。

今日はこの地域では送り火に当たる日ですね。見守ってくれたご先祖様もお墓に戻られる日です。仏壇に手を合わせると、不思議といろいろな悩みも小さなことのように思え、自分はこのままでいいんだと思えてきます。これは身内に囲まれたり、ご先祖様という自分のルーツに触れることで安心感が高まったからなのかもしれません。

このような状態のことを幼児教育では自己肯定感と言って、私たちが非常に大切にしていることのひとつです。お盆以外にも子どもたちはこのお休み中に花火や川遊びなど楽しいことをお父さんお母さんと一緒にたくさん経験してくると思います。それらひとつひとつが自己肯定感をどんどん高めていきます。どんな楽しいことがあったのか今から聞くのが楽しみです。